どの作品にも言えることですが、長新太さんの作品はじわじわきます。面白さを追求しているのかシュールなのか…。
キャベツくんも関西人の私には突っ込みどころ満載ですが、いたってたんたんとストーリーは展開していきます。
こどもはぶたやまさんというキャラクターのとりこです。「ぶきゃ」という鳴き声も印象強いのだと思います。時々つぶやいています。
シンプルなストーリーなので、各々のイメージが膨らみます。
続きも気になるところです。
なんとなく心に残るイラストで、なんとなくまた読みたいなぁと思ってしまうのが不思議です。
展開がわかりやすく、文章が子どもにとって面白いのだと思います。予想以上に大好評です。