愛らし動物たちが温かいタッチで、描かれている表紙に惹かれ、
図書館で借りました。
なかなかできなくて悩んでいることって誰でもあること、そして、
それは時に、何とかして誰かを助けてあげたいという強い気持ちが、
自分を無我夢中にさせて、自然と克服できてしまうことがある。
それは、魔法よりも、すごいもの。
誰もが持っているもの。
もうすぐ幼稚園に入る娘にも、この絵本を読んだあとに、
お友達に思ったことを言えないで、困ったときには、
『スープラプイッ!』って言うとできるかもよと教えると、
自分にもできるかもしれないと少し勇気をもらった表情をしていました。
魔法を使うことは簡単なことだけど、自分自身で成し遂げることの
感動より勇気と自信が持てるようになるもはないと、教えてくれる
すばらしい絵本でした。