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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

  • 泣ける

おさるになるひ」 ななみやさんの声

おさるになるひ 作・絵:いとう ひろし
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1994年01月
ISBN:9784061978362
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 14
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  • 愛情を感じて・・

    ぼくは、みなみのしまにすむおさる。時々、幸せそうに大きなおなかをさするお母さんを見て、おさるはちょっと複雑な心境だ。
    今度生まれてくるのが、ヘビだったらいいのに・・・カメだったらいいのに・・・なんて考えちゃって。
    そんな時、お母さんがバナナを食べながら、おさるが生まれた時のこと、おさるが小さかった頃の思い出を、カラーページでお話してくれる。 (そこだけカラーなの)
    そこでおさるは感じるんだ。ぼくにも小さい赤ちゃんだった頃があったんだ。そして、とっても愛されて育ったんだってことを。
    「わすれちゃったこともあるわよ」と言うお母さんの笑顔。
    「この子の赤ちゃんの時のこと、しっかり覚えておいてあげてね」そして生まれてきたのは、ちいさなちいさな・・・やっぱりおさるの妹だったんだ。
    「妹や弟ばかり可愛がって・・・」と悲しむ子どもの特効薬は、自分が愛されているということの再確認。それから・・・やっぱりお母さんの笑顔だ。

    投稿日:2003/04/05

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