アメリカは私にとってご縁のあった国です。私は夢でブロードウェーをさまよっていたり、リトルトーキョーで遊んでいたりします。特に何度もリトルトーキョーの夢を見た時は前世はアメリカ人だったのではないかと思ったこともありました。また最近ですが、ハーバード大にはお世話になっています。それだけにこの本はひじょうに関心がありました。これはとても面白くて、夢とロマンを与えてくれるお話です。そして共感できるところがいっぱいありました。私は昔からブロードウェーであるパフォーマンスがしたかったのです。20代の頃、小ホールでさせてもらったささやかなパフォーマンスをブロードウェーでもしたいと思っていました。けれどもコロナが直撃しました。またこの本を読んで、パワーをもらいたいと思います。