かぎばあさんは、シリーズになっているのですね。初めて読んだのですが、とてもあたたかいきもちになれました。ゲームブック形式でお話が進んでいくのですが、なんだか責任感があるような気になってしまいました。(笑) 大介の優しさや、洋や美雪の正直に触れることも出来て嬉しかったです。足の悪い幸一に、ちょっと泣けてしまったところもありましたが、幸一の本当の優しさにも触れることが出来てよかったです。森田先生に耳のよく聞こえない男の子がいて、今度一年生になるのに、普通の学校がいいか、養護学校がいいか悩んでいる先生も父親だなあと思いました。孫の場合は、最初から普通の学校は選ばなかったなあと思いました。人には夫々悩むことがあって成長していくのだなあと思いました。