チムラビットは読んだし、そろそろグレー・ラビットでも、ちょうど冬のお話のようだしと思ったのですが、読む前の息子の反応がよくなかったです。
私はアトリーが好きなんですけどね。
「この本さ、おもしろそうじゃない」と言われました。でも読んじゃいましたけど。
表紙がきれいすぎたり、女の子の好みそうなものだと敬遠されるんですよね。
スケートに行くのに、お茶の用意を持ってで始まるところは、イギリス的だなあと思いました。
アトリー自身の田舎暮らしの思い出が入っているのでしょうか。
池にスケートに行くところなどは「若草物語」を思い出してしまいました。
イギリスの少し昔の田舎暮らしの様子が垣間見えて楽しかったです。
ただ、最後の方のエピソードだけは経験したくないです。