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うどんの絵本」 渡”邉恵’里’さんの声

うどんの絵本 絵:青山 友美
出版社:農山漁村文化協会(農文協)
税込価格:\2,750
発行日:2007年02月
ISBN:9784540062186
評価スコア 4.43
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みんなの声 総数 6
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  • つるつるしこしこの秘密

    各地の個性的なうどんを紹介。うどんの作り方を、科学的な事実も踏まえて丁寧に解説。作ったうどんのおいしい食べ方、保存の仕方なども教えてくれるうどんの総合案内。

    筆者は農学部→製粉会社(定年まで)→退職後はWEBサイトで「手作りうどん、そば講座」を開き、この絵本の執筆に。まさに、うどんの国からうどんを広めにやってきたようなお方。

    家庭でつくるうどんとはいえ、本格的に指導。粉の選び方、こね方、伸ばし方などでは専門用語も飛び出し、うどん道に入門した気分だ。ゆでる時に、お湯が弱酸性になっていると、うどんの一部がお湯に溶けてしまい、食感が悪くなるなんて、初めて知った。あらかじめ酢を少量入れてからゆでるとよい、とか。これに気が付いた人はすごい。

    全国のうどんは、幅広いものもあり、細いものもあり、煮込むものもあり、汁も実にいろいろで興味深い。小豆のぜんざいのようなものにうどんが入った「あずきばっとう」(青森県)など、驚異的な取り合わせもあり、うどん界の多様性に驚く。
    日本にはまだまだ知らないうどんがある。人間はまだまだ未知なるうどんとの遭遇が待っているのだ。ワクワクするではないか。

    投稿日:2021/11/12

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