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ママ、お話読んで」 レイラさんの声

ママ、お話読んで 文:バシャンティ・ラハーマン
絵:ローリ・M・エスリック
訳:山本敏子
出版社:新日本出版社
税込価格:\1,650
発行日:2010年04月15日
ISBN:9784406052962
評価スコア 4.83
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みんなの声 総数 11
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  • 読み書きができないママ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    『Read for Me,Mama』が原題。
    「for Me」のニュアンスが印象的です。
    ジョーゼフはお話が大好きで、学校の図書館で本を読んでもらったり、
    本を借りたりします。
    司書の人から、難しい本は誰かに読んでもらうといい、と助言されたジョーゼフは、
    知り合いの大学生に読んでもらっていたのですが、
    都合が悪くなったので、ママに頼むのです。
    ところが、ママは「読んであげられないの」と泣き出します。
    そう、ママは読み書きができなかったのです。
    でも、ママは教会でそのことを話し、そこでの助言から読み書き講座に通うようになるのです。
    ジョーゼフの読書好きの様子、ママの努力、そして二人の親子愛。
    本を読むことの意味が伝わってきます。
    さらに、本文には書かれていませんが、絵が、この二人が黒人であることを
    そっと語ります。
    なぜママが読み書きできなかったか。
    そんなことも考えるきっかけになるといいですね。
    でも、このママはとても素敵です。
    仕事で忙しくても愛情たっぷりで子どもに接するし、
    読み書きができないから、と卑屈にならずに、
    他者に助言を求め、努力する姿は立派だと思いました。
    内容が重いので、小学生以上くらいからでしょうか。

    投稿日:2011/04/18

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