ひみつの友だちの正体を知ってオドロキでした。
この発想が子どもらしいです。
3歳の娘には少し長めで、絵と文のボリュームバランス的に、理解力がまだ追いつかない気がしました。
絵の表現もちょっとまんが風です。
4、5歳くらいからお薦めできるよう思います。
娘は、ひみつの友だちよりも、絵本や積木で散らかった部屋に現れた鬼のような形相のおかあさんが、自分の母親とダブるようで、この本の印象は ひみつの友だちではなく、おかあさんとわたし…なのかなぁ?
けれど、こどもって、いくらしかっても、やっぱりお母さんを好きでいてくれること、本当にありがたいものです。
母にとっても気づきのある絵本だと思います。