山のやまんばは、人食いばあさんです。
口は避けてて髪はぼうぼう恐い目をしていて、たった一人で山奥暮らしをしていました。
ひな祭りの日、いい匂いに誘われて街に行ってみると、パーティが行われていました。
羨ましいやまんばは夜中に家に忍び込み、ひな人形たちとパーティを始めました。
なんだか突飛なお話でした。
やまんばがひな人形たちと踊っていると寝ていた家族も起き出して、いっしょに踊り出します。
さらには家も踊り出して海へと飛び出します。
とても突飛で私の想像を超えていて、ついていくのが大変でした。
こんなひな祭りのお話も、たまには良いかもしれません。