夏休み。帰省する人も多いはず。
おばあちゃんやおじいちゃんに会える絶好の機会。
いっぱい遊んで、思い出をいっぱい作って欲しいと思う。
こうたの目から見たおばあちゃんは、笑ってばかりで遊んでばかり。
でも、こんなおばあちゃんでも若いころはきっと、一生懸命仕事して子育てして、生きてきたんだろうなと思う。
きっと今は、孫のこうたと遊ぶのが唯一の楽しみに違いない。
だから、こうたの前では笑って、遊んでばっかりなんだ。
こうたのおばあちゃんは、とってもお洒落。
こんなカラフルなお洋服を着るおばあちゃんは素敵だ。
それに、一度見たら忘れられないほどの大きなおなか。
迫力があって、おばあちゃんのトレードマークになっている。
こうたも、そんなおなかで遊ぶほど気に入っている。
想像力豊かで、飽きさせない。
(個人的には、くじらのシーンが大好きだ。)
そんな楽しい夏が終わったころ、おばあちゃんが病気になって・・・
楽しかった思い出が多いほど、その後の展開が切なくなる。
でも、ラストは元気なこうたの姿が見れて、ほっとした。
子どもは、楽しいことも悲しいことも経験して大きくなっていくものなんだと、改めて思った。
4〜5歳のお子さんにおすすめ。