色々な絵本を見てきて、特に自分はロシアや、北欧のお話に心惹かれることが多いな。と、思うようになりました。
この絵本もすごいですね。
何より、表紙絵がインパクトあります。
しかも、扉絵(表紙とはまた別の灯台のイラスト)は、貴重な初版本の表紙だったそうです!!
内容で具体的には何も触れていませんが、
戦争や革命に翻弄される時代の心の叫びのようなものが、見え隠れする文章でした。
特に最後の言葉が心に残りました。
「子どもたちよ
灯台のようであれ!
くらやみで 航海できない人たちのために
明りで 行く手を 照らすのだ!」
この言葉は、どの国のどの時代にもいえることでは……。