おおきな木 本田錦一郎氏の後書きから 作者の生き方や思想がよく分かりました
新書の村上春樹さんの訳の本を先に読んでいましたから・・・・
でもこの本で分かったのは この少年はたろう
ハートマークの中に たろうとき と書いてあり
大人になって 彼女が出来たときのハートマークには たろうとはなこと書いてあります
とても親近感が持てる訳の仕方に 本田さんの人柄が感じられました
おおきな木が少年に与える愛 「犠牲」ならぬ真の「愛」のもたらすものほかならない
後書きにありました
絵本の裏表紙に作者シェル・シルウ”アスタインの顔写真がありました
ヒゲ面のコイ顔です シカゴに生まれた彼は多岐にわたる才能を持ちいろんな人生を経験した後に この児童書を描いたとのこと
本当は原文で読めたら良いのですが・・・・
私に才能がないので翻訳の本を読ませていただきました
深い 読む人に考えさせる絵本です
児童書と言っても 大人や中学生くらいからに読んでほしい絵本だと思いました
もちろん 小さい子にも 読み手がこの本を伝えたいと思えばOKだとおもいます
洋書は訳者によってちがうな〜と感じました