フィボナッチ数列の発見者の伝記絵本。
自分が数学が苦手なせいか、文中に記されている内容を理解するのに時間がかかってしまいました。
子どもウサギが2匹。
赤ちゃんを産めるようになるためには1か月かかります…。
凡人の私には、機械的に一組の赤ちゃんが生まれる構図をすんなりとは理解出ないのです。
このような大人が、子どもを理解できないで「能無し」と決めつけたりするのでしょうか。
おまけにローマ数字が好きな私には、世間常識が頑固なまでにこびりついています。
とはいえ、「自分のすきなものを大事にしなさい」というアルフレードの言葉はよく分かります。
この絵本から、私は「子どもの可能性をつぶさないこと」を学びました。
子どもには「回りに何といわれても、自分の好きなものを大事にしなさい」と伝えたいと思います。
親子そろっての教科書ですね。