ぞうのババールシリーズは、私が好きで集めている絵本です。
この巻では、王さまババールと王妃セレストの間に赤ちゃんが生まれて
からの日々が描かれています。
ババールもセレストも赤ちゃんは一人生まれるものだと思っていたのに、実際生まれてみたらなんと三つ子!!
大変さも3倍だけど幸せも3倍、といったところでしょうか。
赤ちゃんが少しずつ大きくなる生活。
私も息子が産まれてからの日々を思い出しました。
子育てにはいろんなハプニングが付き物ですが、ババール一家の三つ子ちゃんたちも次から次にハプニングの連続。
すごくはらはらしちゃいました。
こんな出来事があったら大変!!!寿命が縮む思いかも・・・。
でも、ラストの1文に心から納得です。
そう、そうなんですよね。
この一言で、読後に心がとても暖かくなりました。
我が息子もババールシリーズが好きなので、この本も面白く読んでいました。
が、テーマ的には、親世代の方がより共感できる内容かもしれませんね。