息子が今一番大好きな矢玉太郎。
またまた畠山則安くんが、不思議な事件に巻き込まれてしまいます。
いつもの不思議な世界が展開するのですが、「ことばは自分ひとりのものではない。口から出たことばが、相手の耳から入って心にとどかなければ、ことばではない」と言葉の神様がいう点には、納得させられるものがありました。
ただ、息子には、この辺のくだりが少し難しかったようです。
畠山くんだけに、見える「やぎしふ」という不思議なお店。駄菓子屋で売られている「ハナシミール」「ヒメクレアメ」などに、息子は興味を示していました。
読んだ後、言葉を大切にしようと思いました。