霧がほんとに感じられる美しい絵本でした。
しっとりした冷たい空気とか、心細い気持ちとか。
ほんとに感じられるだけに、私は読んでいてとても不安に
なりました。
霧の中を運転している時のことなど考えたりもして。
(霧とはちょっと違うかもしれないけれど)スキーをしていて
ホワイトアウトになった時のことなども考えたりもして。
娘は、私ほど霧の中を経験してはいませんけれど、やっぱり
不安になったのではないかしら?
怖がりなせいもありますが。
何が突然出てくるかわからないものね。
そう、この絵本の中でも白い馬さんや、犬さんが登場しましたが
私はやっぱり怖かったのです。はりねずみは怖くなかったのかな?