新刊
かおたいそう

かおたいそう(偕成社)

0歳から100歳までみんなで楽しめる!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • 全ページ
  • ためしよみ
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

こぐまくんのハーモニカ」 ムースさんの声

こぐまくんのハーモニカ 作:ジョン・セバスチャン
絵:ガース・ウィリアムズ
訳:三木 卓
出版社:リブリオ出版
税込価格:\1,650
発行日:2000年4月
ISBN:9784897847771
評価スコア 4.42
評価ランキング 12,463
みんなの声 総数 11
「こぐまくんのハーモニカ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 音楽好きのみんなに

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子9歳、女の子4歳

     こぐまくんのお父さんはハーモニカの演奏家。いつもの年はたくさんのハーモニカを試し吹きするだけなのに、今年はそのうちの一本をこぐまくんにプレゼントしてくれました。ハーモニカの練習をしていると、いろんな面白い吹き方ができ、こぐまくんはどんどん腕を磨きます。みんなから「お父さんみたいになれるかもしれない」と言われ、初めは嬉しかったのに、だんだん気が重くなってきました……。
     セバスチャン自身ハーモニカの演奏家、作曲家です。この作品は、彼の母親がお話を書き、父親がナレーションと音楽を吹き込んだレコードアルバムからインスピレーションを得て書いたという初の絵本。まわりの人が父親と自分を比較することに嫌気がさし、ハーモニカからちょっぴり遠ざかるこぐまくんの姿が描かれています。最後には自分の道を見つけるこぐまくんに拍手。でも、お話的には結末が予測できてしまい、邦訳が自然でないのかな……、なぜかしっくりこない箇所がところどころあったのです。
     息子は大の音楽好き。今度、実際にセバスチャンのハーモニカ演奏のCDを聞きながらもう一度読んでみるのも一案かなと考えます。ガース・ウィリアムズのイラストは可愛らしいですね。『おやすみなさいフランシス』を思い出しました。なんとウィリアムズは、ジョン・セバスチャンの名付け親なのだそうです。

    投稿日:2003/10/15

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「こぐまくんのハーモニカ」のみんなの声を見る

「こぐまくんのハーモニカ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(11人)

絵本の評価(4.42)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット