まずしいねずみ一家で、大きな期待をかけられているマシュー。
美術館に行って絵からインスピレーションを受け
心惹かれる女の子のねずみと会って・・・
ついに絵描きになる夢を!
美術館に小さいころから出入りできる海外ならではの設定ですね。
日本では小さい子どもは美術館に入りにくい、行きにくいところも
あります。美術館に行ったことがあるほうが、話をリアルに感じることができるでしょう。7歳の息子は「美術館、行ったことあるね!」と話がふくらんでいました。
いろいろな体験を通して、自分がやりたいことをみつけて、夢をかなえていく。親として温かい気持ちで読み終えました。レオニさんの絵本は大人にぐっときますね、ストーリーも絵も。