最近、映画にもなりましたね。昔、大学の授業で読んだことがあって、面白い絵本だったと記憶していたので、映画化にも納得しました。そして、母となって自分の子どもにこの絵本を読む日がくるなんて、本当に感無量でした。
絵本の男の子のやんちゃさが、全ての子どもに備わっているのではないかと、個人的には思っています。だから子ども心をくすぐるんじゃないかな。そして、思いっきり冒険をしたあと、最後にはちゃーんとおうちに帰るんですよね。
息子もこの絵本が好きなようで、何度も読んでいます。文章がない、かいじゅうおどりのページはどう読もうか悩みますが、二人で即興でハミングしています。それも楽しい。
本当に、子どもも大人もワクワクする、良い絵本だと思います。自分が子どもの頃に出会わなかったことが残念です。