暖かく、柔らかい絵のタッチ。
外国の絵本です。
ある日、長らく空き家だった家に引っ越してきたおじいさん。
おじいさんは、近所の人にとっては少し変わっていると距離を置かれながら暮らしています。
クリスマスイブのある日、目があった枯れかけのモミの木の鉢植え。
おじいさんはそのモミの木を買い、何年も毎日話しかけながら丁寧に育てます。
やがて少しずつモミの木も元気になって、小鳥たちも集まってきて..
クリスマス系かなと思ったのですが、
むしろ「木を大事にすること」についてのお話です。
何にでもそっと心優しく接することを教えてくれます。