美しいセンダックの絵に魅せられて、娘と読みました。
センダックのこの手の絵が好きな娘は、ため息を漏らしながら、翌日も一人で読んでいました。
そして各ページの天使を見つけて、無邪気に喜び悲しんでいました。主人公の子どもの視点から聞いたものと思われます。
ところが私は……やはり親であり大人です。お母さん視点です。
子どもだけは逃したい気持ちもわかるし、その後何十年も待ち続ける計り知れない孤独も想像してしまいます。
そしてあのラスト。
宗教的には感動もので、よかったという内容なのかもしれませんが、私には重いものが残りました。戦争は、後も悲しい。
娘は娘の視点で深い想いを抱いたようです。良い絵本です。