クリスマスの絵本って何百冊もあるけれど、
わたしはこのホフマンの「クリスマスのものがたり」が大好き。
ホフマンは絵本をお子様やお孫さんに書いておられて、これは最後の絵本なんだそうです。
また、ステンドグラスの名作も残ってることを聞くと、なんだかきれいな絵本だな〜、いやし系だなあ、とうっとりしたりして。。
わたしは、特にホフマンのマリアにとても魅力を感じています。
天使から、受胎告知をされる乙女から、
赤ちゃんを産んだ母へ、きれいにやさしく描かれているんです。
赤ちゃんを支える手のさりげないこと!
そして一番感動するところは、
出産後と、羊飼いが尋ねて来る時、マリアは横になっていること!!
こんなマリアが寝ている場面はホフマンしか見当たりません。お母さんが安静にしていること、愛情深く観察していなければ、到底わからないことです。。
わたしは毎年、この絵本を子ども達に読み聞かせしています。
ね〜、こうしてクリスマスは始まったのよ〜って。
クリスマスってどんな物語だったか、キリストの生誕、原点を知りたい人に最適ですね。聖書の話を忠実に描いてある点でお勧めは太鼓判です!