自然に恵まれた場所で育った私には、川で茎の水車だなんて
子供の頃に遊んだ本当に懐かしい感覚が蘇ってきました。
ティモシーが水車がうまく回らないからと研究して
また水車を作る姿は素晴らしいですね。
ラストでティモシーの胸を指差しながら お母さんが言った、
「あなたの中に宝物が入る場所があるのよ」という言葉。
奥が深くてジーンとし、涙が出そうになってしまいました。
私の母が亡くなった時、母の知人に
「あなたのお母さんは みんなの心の中に住んでるから大丈夫!」と言われ、
「心の中で生きてたって、コミュニケーションは取れないじゃない。
親の死を経験してない人には分からないんだわ」と受け入れられずにいましたが
このティモシーのお母さんの言葉はすんなり心の中に入ってきました。
ティモシーとサラのシリーズを読んだのは この作品が初めてでしたが
ほかにも読んでみたいと思いました♪