エルフという犬とぼくのお話です。
一緒に成長している二人。
人は大きくなっていき、
歩けるようになり、話せるようになり・・・。
犬はどんどん歳をとっていき
どんどん老犬になっていきます。
話は急展開となり
ある日エルフは死んでいました。
寝ている間に死んでしまったようです。
家族とともに泣きながら庭に埋めました。
毎晩寝る前にエルフに
「だいすきだよ」と言ってよかったと
ぼくは言っていました。
動物を飼うということ、
「死」に向き合うこと、
そして
その後も自分は生きていくこと。
そういうすべてのことを
教えてくれる絵本だと
思いました。
正直悲しいお話です。