小澤俊夫さん・赤羽末吉さんコンビの絵本を読み、内容があまりに衝撃的だったので、同じくロングセラーのこちらと読み比べてみました。
おばあさんが殺されてしまう部分は同じですが、この作品ではおじいさんにばば汁を食べさせる事まではしません。内容は少しソフトに書かれている印象を受けました。
絵は瀬川さんらしさが溢れる、かなり個性的な絵です。一つ一つが額に入れて飾れそうなくらいデザイン性に富んでいますが、あまりにデフォルメされていて子供には少し分かりづらいかも?
最後にタヌキが溺れる場面の、川面の描き方などには驚かされました。