きつねさんがたぬきさんのお隣へ越してきました。
引っ越しのご挨拶の「おかえし」
その「おかえしのおかえし」
そのまた「おかえしのおかえし」
そのまた「おかえしのおかえしのおかえし」・・・・・
家の中が空っぽになるまで続く、「おえし」の応酬!
大人なら、
底なしの善意なのか、意地の張り合いなのか、と勘ぐるところ。
子どもはただただ、繰り返のヒートアップで楽しんでいます。
おはなし会では、
「おかえしのおかえしのおかえしの・・・」はもう勢いで読んじゃいます。
細かい絵をよーーーく見たくて、子どもがどんどん前に出てくる。
先を想像してつい声をあげる子続出の、楽しい絵本です。