ルーシーはおじいちゃんに絵のプレゼントをすることにしました。園ではみんなが絵の具を使って絵を描いているけれど、ルーシーは「これじゃだめなの」と言っていろいろな材料を集めて感触のある貼り絵を作ります。
なぜだめなのかというと、ルーシーのおじいちゃんは目が見えないからです。
そのことが分かっているルーシーだから触って分かる絵を作ろうと考えたのでしょう。目が見えなくても見せたい、見てもらいたい。そんなルーシーの優しさや貼り絵で表現する創造性の豊かさに関心するだけでなく、はぎれを用意しておくなど子どもの自発的な活動を支え、温かく見守る先生の姿にも感動しました。