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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

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本と図書館の歴史 ラクダの移動図書館から電子書籍まで」 なみ@えほんさんの声

本と図書館の歴史 ラクダの移動図書館から電子書籍まで 作:モーリーン・サワ
絵:ビル・スレイヴィン
訳:宮木 陽子 小谷 正子
出版社:西村書店 西村書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2010年12月
ISBN:9784890139231
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 5
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  • 図書館は、「はしご」

     本の歴史を辿ることは、世界の歴史を辿ることでした。

     そして、図書館は人を育てる、その具体例であるカーネギーの話は感動的。彼は、正規の教育をほとんど受けていませんでしたが、職業学校と図書館で勉強することにより、事業で大成功したのでした。

     カーネギーは、「地域社会に貢献する最善の方法は、意欲的な人間がよしのぼれるように、その手の届くところに はしごをかけることだ」と言い、財産のほとんどを使って、世界に2811館の公共図書館を建てたそうです。自分に「はしご」があったように、他の人にも「はしご」をかけてあげたのですね。

     他にも、ラクダの移動図書館の話や、19世紀にアメリカに建てられた図書館に「児童図書室」が設けられたという話が印象的でした。

     「知りたい」「伝えたい」「残したい」という 人間の強い想いが本の歴史を作ってきた、そして、今もまた その新しい流れの中にいる と強く感じた本でした。

    投稿日:2016/02/22

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