手を出して欲しくないとき、汚して欲しくない物、触って欲しくない場所・・・。
大人の都合のわるいこと、それが、子どもの大好きなことなのだ!
この絵本は、それをとってもわかりやすく描いていて、感情移入しやすい。
ある一点を除いては・・・。
それは、(多分)8割は目を三角にして怒る、大人の顔がどこにも見あたらないってところ。
ついつい、子どもの好奇心を忘れて、「もうっ!」ってなってしまう自分を、ちょっと反省。
だって、せっかくのおでかけだもの。
一旦怒り顔になってしまったら、なかなか眉間のシワは伸びてくれない。
玄関の鍵を閉めたら、行き先は美味しい空気とまぶしい緑。
ぷんぷんしてたら、もったいないもんね。