とかげとかえるとかめが自分の出来ることを自慢してくる中、ねずみのシオドアは怖がりやで逃げることしかできません。
そんなシオドアがちょっとしたことから、みんなに嘘をつくのですが。。。
その嘘のばれた時、みんなはシオドアを責め立てます。
嘘はいけないというお話ですが、子ども向けに嘘をついたらダメだよ!と優しい物ではなく、大人が読んでいて胸が痛くなるようです。
ちょっとした嘘のつもりが、こんなことになるなんて。。
登場してくる動物たちが、目でいろんな感情を表現していて、それがとてもよくわかるので、レオニの表現はすごいと思いました。