3歳5ヶ月の息子に読んでやりました。節分に読んでやりました。豆まきの掛け声とは若干異なるところがありますが、鬼=悪いやつと決め付けないで欲しいというメッセージが伝わる絵本でした。
保育園ににおくんが遊びに来て、野球をやるとヒーロー的な活躍をたくさんしてくれる。でも、いざ豆まきをしようとするといなくなってしまいます。園長先生は、豆まきの掛け声には、鬼=悪いものの総称として扱われるがなかにはいい鬼もいるかもしれないね、と説明します。昔はたしかに、悪いことの総称として鬼をあてていたかもしれませんが、そうではない側面があるかもしれないと気づかせてくれます。
豆まきの掛け声を教えたいという親としては、子どもが混乱してしまうかもと心配しますが、それは別としてお話として読んであげて欲しいですね。