2歳9か月の息子が自ら図書館で選びました。借りるのは、これで2度目。
これは、秋田にいるおじいちゃんおばあちゃんの家に、主人公一家が遊びにいくという話ですが、
どちらかというと、それをきっかけにした新幹線知識本といった感じ。
これを読めば、新幹線がどのように日本を走っているか、
駅や線路の様子がどうなっているか、整備がどう行われるか、
運転士さんや車掌さんがどのような作業をするか、
それに使われる機器はどうなっているか、車内はどのようになっているか、
などがわかりやすく描いてあります。
こまちの運転席の見開きの絵は、本当に楽しい。
そして、絵も精緻できれいです。
はやてとこまちの連結や、分かれるところが、もうちょっと詳しく描いてあったらとは思いましたが、
本当にわかりやすく、的確で、クオリティの高い本だと思います。
新幹線や電車が好きな子どもにおすすめです。
息子も喜んで読んでいました。