不思議だなあって思うのですが、1年生には言葉をかけたくなります。
小さくてかわいらしいからというのはもちろんあるのですが、それだけで
なく、新しい世界に入ったばかりで、初々しくてやわらかそうでキラキラと
輝いているからだろうなあと思います。
江國さんのこの詩集は、ほんとにそんな1年生にぴったりの詩でできています。
小鳥の詩とか。
でも、とうの一年生である娘には、よくわからなかったりするんですよね。
「なんで小鳥?」と訊いてきたりしたものなあ。
そのわからないところが羨ましくて(渦中にあるってことだから)
眩しい私です。