子うさぎのふうとはなが、野原へ遊びに行き、たんぽぽとお話しします。
2匹とてんとうむしと、べにしじみと、みつばちが空に舞い上がったわたげとともに「たんぽぽ ぽぽぽ」と歌いながら走り回る姿がなんとも素敵です。
春のあたたかな日差しと、風が吹く中、たんぽぽが一面に咲きほこる様子を思い浮かべるだけで、春が待ち遠しくなります。
なんだか思うようにいかなくて、疲れてしまって、気持ちが折れてしまった日に読みました。あたたかくて、可愛くて、優しくて。。イライラ、うつうつした気分がスッと落ち着きました。
優しさがいっぱい詰まった本です。