とけいやまのふもとに住む、チックンとタックンのお話です。
この絵本、ページごとに数字が隠れていて、息子は読みながらそれを探すのが楽しかったようでした。
ちゃんと時間ともつながりがあり、お昼の12時にはお弁当、3時はおやつの時間、夕方5時には家に帰るようになっていて、よく考えられてるなぁ〜と感心しました。
♪おやまをのぼるよ チックン タックン♪の繰り返しの歌のリズムも心地良く、挿絵も温かみある色遣いと、可愛らしい動物たちが沢山出てきて、とてもいいと思いました。
たとえ、お話の中の数字に気付かなくても、最後の時計の絵を見れば「あっ!」と気付くはず。
うまくまとめられていて、読んだ後に温かい気持ちにさせられる可愛らしい絵本です。