今の季節にピッタリだなぁと選んだ絵本です。
どんぐりがどんな会議を開くのか。
少し興味がありチョットわくわくしながら読んでみると・・・
この絵本のテーマは「食物連鎖」。
人間にはあまり関係のない食物連鎖・・・です。
どんぐりの木たちはどうしたら来年の春にたくさんの芽を出すことができるのか話し合うのです。
こんな大事な会議だったとは!
たくさんどんぐりがなる「なり年」と少ししかならない「ふなり年」があるなんて知りませんでした。
そんなどんぐりの木の生態から想像したお話だそうです。
どんぐりがたくさんなっても新しい芽は出ないし、少なくても出ない、絶妙なバランスが必要なんですね。
どんぐりが少ない年は動物たちかわいそうだけど生体のバランスを保つには必要不可欠。
こうやって自然が成り立ってきたんだなぁと感じさせられました。
難しい内容のようですが、5歳の息子でも理解ができるお話になってます^^