子供がすでに中学生以上、しかもクールなタイプの読み聞かせ仲間が選ぶ本は、いつも少し大人っぽくて変わっている。
そんな彼女が読んだ本からは、いつも驚きと感心をもらえる。
両親の離婚で、父親と別れてしまった少年が、久しぶりに父親とゆっくり過ごす一日。
行く先々で「これはぼくのパパだよ!」と叫ぶ少年の心の内・・・。
最後はパパのほうが、電車の中で「この子はぼくの息子です!」と叫ぶくだり・・・。
親子の関係を、改めて考えてしまいました。
あれこれ解説するような内容ではないので、ご自分で手にとって、涙してみてください。
私は・・・読み聞かせでは無事に読みきる自信がありません。