中山千夏さんの作品と言うことと変なタイトルに、ドキドキしながら扉を開けたら、いきなり水中ダイビングで驚かされましたが、海の生物の神秘からいろんな事を学びました。
男はこうで、女はこうであるべきって固定観念はどこから生まれたのでしょうね。
男から女に替わるクマノミ、口の中でタマゴを育てるネンブツダイ、男のお腹から子どもが生まれるタツノオトシゴ、奧さんにくっついて小さくなっているミツクリエナガチョウチンアンコウ、どれもビックリな生物がテンポ良く紹介されていきます。
人間社会の先入観、偏見を払拭するような絵本です。
小学校六年生の読み聞かせ図書に決定!