インパクトのあるはじまり方。終わり方も個性的な落ちで、ちょっと落語みたいなストーリーだな〜と、思いました。
うちの上の子が「これはわき役に有名な人たちも出てきてなかなか面白いな〜」とつぶやきながら見ていたら、
下の子も負けじとこそこそ読んでました。
子ども心をつかむお話のようです。(うちの子たちだけの現象だったらごめんなさい)
安田のりさんの絵もはっきりとしていて、遠目も聞きそうでキャラクター的にも見ていて面白かったです。
私としては、2ページ目とラストページに登場する『女官』の正体が気になってしまいました。これは奥さんでしょうか?幼い殿の”女房”でしょうか?
何にせよ、こういう終わり方をするのでしたら、続きがありそうですし、もし続きがあったら読んでみたいな〜と思います。