5歳前の娘は「ふしぎな国だね〜!」と、感嘆していました。
子どもの心への強い思いやりがしみ通った作品と感じました。
夕あかりの明るさも暗さもあるトーンの中、見えるか見えないかの不思議なもやがあるからこそ、そのふしぎな雰囲気を味わえました。
ヨーランはじめ、現実だけでは心がもたないだろう気持ちにいる子ども(大人も)はいないかとさがして「夕あかりの国」へ誘ってくれる’おじさん’や’かざみどり’の存在は、きっと、多くの子どもたちの心を支えてきたんだと思います。しかも1日だけではなく、あしたも迎えに来てくれるんです!
すこし背伸びした選択だったかと思いましたが、4歳なりに心に響くものがあったようです。