来春、年少さんで入園予定の2歳の娘に読みました。
バスで登園してから、降園までの幼稚園での一日が描かれています。
今、上の子が幼稚園に在園中なので、園での生活がとてもリアルに描かれていると思いながら読みました。
バス通園、あいさつ、外遊び、お当番、うたや制作、お誕生会にお弁当などなど。
ページごとに、「そとあそびでは何してあそぶ?」「名前をよばれたらお返事してね」などと会話しながら、読み進めました。
入園準備のために、と思って読んだのですが、娘はとても気に入ったようで、何度も何度も「これ読んで!」と持ってきます。
主人公のあかりちゃんは、おとうとが生まれたばかりで、お母さんが入院中というストーリーでもあります。
これは末っ子の娘にはあまり伝わらなかったようですが、下にお子さんがいたり、妊娠中という方には、良いと思います。
年長の子にとっては、あまりにも当たり前のストーリーだったようで、一度読んで満足してしまい、あまり何度も読みたいとは思わなかったようですが。
入園前に、親子で園での生活を想像しながら、期待を高めるのに良い絵本だと思います。