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たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。

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どうぞのいす」 ほしのさんの声

どうぞのいす 作:香山 美子
絵:柿本 幸造
出版社:ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1981年11月
ISBN:9784893252500
評価スコア 4.75
評価ランキング 790
みんなの声 総数 410
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  • どんぐりがくりに変身したそのわけは?

    • ほしのさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    うさぎさんは、どうぞこのいすにお座りくださいって意味で、どうぞのいすの立て札を立てたんだろうけど。

    ろばさんが、どうしてどんぐりのカゴをわざわざいすに置いたかは不明だけど、どうぞの意味が、うさぎさんの意図とは違った解釈でつながっていき、最後はろばさんびっくりです。

    やってくる動物たちが、後に来る誰かの為に、自分が持っているものを残していく。
    「どうぞのいす」とは書いてあっても、「次の人の為に何かを残していって下さい」なんて書いてあるわけでもなければ、誰かが見ているわけでもないのに、知らない誰かの為に優しい気持ちを持つ、そんな優しさが描かれた絵本ではありますが。

    でも、ろばさんびっくり、な絵本として楽しんだ方がいいと思います。娘は、いろんな動物さんたちがでてくるのが楽しいみたい。
    優しさを持ってね、と教育的なものを与えようなんてことは考えずに、「どんぐりがくりに変身したそのわけは?」みたいな話として楽しんで、優しさな部分は、もっと大きくなった時に、背景として優しさがあったんだと、気がつけばいいかなと思っています。

    投稿日:2009/03/06

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