表紙の絵の かわいさに惹かれて 読んでみたら 私の心に ほっこり 暖かい気持ちが 沸いてきました。そして すぐに 孫娘にも 読んでやりたくなり 購入しました。
うさぎさんは 椅子に座って 休んでもらおうと 一生懸命 椅子を作って 野原に「どうぞのいす」と書いて 置いて 帰って行きました。これも 思いやりです。ところが そこを通りかかった ロバさんは 「どうぞの椅子」を荷物を置く台と思って そこへ 持っていたどんぐりの入ったかごを置いて一眠りします。ロバさんが眠っている間に くま きつね りす等が いろいろな 物と交換しながら 「どうぞの椅子」に 思いやりを 残していきます。動物の表情が なんとも かわいく 癒されます。
最後に ロバさんの こんなオチが あるとは! ほのぼのとして 良い絵本だと思います。
孫は 今5歳ですが お気に入りの一冊です。