お盆の迎え火 送り火と昔から伝えられています
富安陽子さんが 子どもの頃に体験した事を元に書かれた本を楽しく読ませていただきました
八月十二日 ナメクジナメタロウ おじいちゃんの話から始まります
親戚の人がたくさん集まって ごちそう食べたり おじいちゃんやおばあちゃんから いろんな話を聞ける 楽しい時間です
いきなりナメクジナメタロウのはなしで 笑えてきますが・・・
ナメクジ嫌いにはいやかな?
ほら話の ナメクジナメタロウは 天才ナメクジ 字をかけるなんておもしろくて ナメクジ飼ってるなんて おもしろい 発見できて すごく楽しそうな ヒデじいちゃんです
二つめのお話は 月の田んぼ
フミおばちゃんから聞いたお話の うたが優しく
♪ みのった みのった 稲穂が みのった・・・・・♪
わらべ唄を歌うと なんだか すごく 優しい気持ちになれるのです
月の中に引き込まれそうになる 不思議な お話でした
月の中のうさぎたち すごくかわいくて ほんとにお話に引き込まれてしまいました
「うそは 人をだますもの、 ホラは 人をたのしますもの。
うそとホラをまちがえないようにね」
なるほど・・・ なんか 納得ですね
八月十四日 かっぱのふしぎな玉
大おばあちゃんの 話は 昔話のようで かっぱが出てくる話は ホント その世界に入り込んでいました
かっぱのおかえしのサンゴ玉
そして ジュンスケおじさんの 悲しい話 おじさんの魂が 青海魂になったの? じーんとくるお話を 大おばあちゃんから聞けたなっちゃんは すごく貴重な体験だと思いました
八月十五日は 盆踊りの夜
なっちゃんは 不思議な世界にいくのです
「人間は 二回死ぬって 知ってる?」
「一回目は 心臓がとまったとき 二回目は みんなにわすれられたとき・・・・・・」
人は必ず死んでいきますが 残された家族が 思い出し 昔の話をする お盆は大切だと思いました
みんな 喜んでくれているのかなあ〜
お盆の意味が すごく大切に思えました
盆まねきとは そういう 大切な時間なのですね
じーんときます
最後の 話は本当にあった話です
戦争で 死んだ シュンスケおじさん(特攻隊だったのです)
本当に 戦争でこんなふうに命を落とした 若者がたくさんいます鹿児島の知覧にいったとき 特攻隊で死んだ人たちの写真や 手紙を見て 悲しくて 悲しくて・・・・
この話は 涙がたくさんでました
戦争で 多くの人たちが 命を落としました
そして 家族は 哀しみ 忘れることができません
二度とこんなむごい戦争はしてはいけないと思いました
「盆まねき」 富安さんの体験を語ってくださり 感謝です
皆さんに 是非 読んでほしい お話です