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最後の子供たち」 風の秋桜さんの声

最後の子供たち 作:グードルン・パウゼヴァング
訳:高田 ゆみ子
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\855
発行日:1984年05月
ISBN:9784093813013
評価スコア 4
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  • 17歳の少年が語る

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    ヨーロッパに”核”が落ちたある日の夏・・・
    少年は淡々と4年間どのように暮らしてきたのか語ります
    「見えない雲」を書いた作者が東西の均衡が危ぶまれていた1982年に書かれてます

    少年の言葉からは「核反対」とか叫ぶ場面はなく、核爆弾が落とされた現状と、その後の生活をまったくそのまま語っていることが、かえって恐ろしさを感じます

    あまりにも次々と人が亡くなっていく情景に「死」に対して無頓着になってしまう人間の愚かさを、読んでいる自分の中にも感じ、はっとします

    平和ボケしすぎている日本人が本当に世界の中でたった一つの被爆国であるという意識が、いったいどこまで持ち合わせているのか・・?

    はたまた、あえて平和ボケするように、操作されているのか・・・
    自分はどう生きるのか、という強いメッセージを与えられた気がします
    もうすぐ終戦記念日・・・・
    やはり真剣に平和について考えるべきだと思います

    投稿日:2011/08/11

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