トイレ。
白くて、蓋がついていて、基本的には一人で入る・・・それがトイレ。
個室で、じっと座って、ほっと一息つく・・・それがトイレ。
でも『ぼくのトイレ』は、ひと味もふた味も違います。
とことん、トイレ。
ありとあらゆる、トイレが出て来ます。
トイレというより、ありとあらゆる楽しい場面に、トイレがくっつく感じ。
うわ〜っと思ったのは、50メートルトイレ(もれちゃうよ)と、たらいトイレ(ドリフです)。
欲しいのは、移動式トイレ。これなら、寒い夜でも大丈夫。
後半では、トイレコースターで、トイレワンダーランドに突入。
鈴木のりたけさんの、「ここまで描くか・・・」という細かくて楽しい絵にノックアウトされます。
とにかく楽しい、一冊です。
トイレトレーニングのお供にも、いいかもしれません。