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偕成社 新おはなし文庫1年(5) 日本のむかし話一年生」 汐見台3丁目さんの声

偕成社 新おはなし文庫1年(5) 日本のむかし話一年生 著・編:千世 繭子
絵:阪上 青
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2001年04月
ISBN:9784039230508
評価スコア 4
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みんなの声 総数 1
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    偕成社から出ている学年別・新おはなし文庫の1冊です。
    私が小さい頃から、この学年別の本って、そう言えばあり、私も持っていました。

    この『日本のむかし話 一年生』の中には、
    ・ふくろうのそめもの屋、・たからげた、・だいこんどん、・ぼたもちがえる、
    ・大みそかのかめ、・さるかにがっせん、・かぜの神と子どもたち、・まめたろう、
    ・むかでどんのいしゃむかえ、・ももたろう、・つぶとたぬき、・おむすびころりん、
    ・ねずみのよめいり、・したきりすずめ
    の全部で14話が収録されています。

    どれもこれも、日本人として知っておいた方がよい話、後世にも伝えたい話が、
    一年生でも分りやすい言葉で書かれています。

    昔話と言えば、お決まりの「むかし、むかし」ではじまること。大概のストーリー
    には正直者と欲張り者がでてくること。おじいさんやおばあさんの登場人物が多い
    こと等など、昔話といえば、こんな特徴があるよねということを、知らず知らずの内に
    発見することでしょう。

    ウチの息子は、これまであまり昔話には触れてこなかったので、また、一話一話の話が
    それほど長くないので、始終、興味深い顔をして聞いていました。
    そして、一つの話が終わって読むのをやめようとすると、「先も読んでよ!」と...

    特にここに収録されている『おむすびころりん』は、息子が使っている国語の教科書に
    出てくるので、とても気になったようです。しかも、珍しいことに、おじいさんが
    おむすびを転がした先で出会ったのは、ねずみではなく、白うさぎ!という展開で、
    息子もとてもビックリしていました。大分県での伝承では、このウサギのバージョン
    だそうです。

    『だいこんどん』など、親の私でも知らない話があり、とても良いセレクトだなぁと
    思いました。幼年童話とかと比べるととても絵が少ないのですが、話が大変短いので
    飽きることもなく、想像の世界が広がります。

    とてもお薦めです。今度は、このシリーズの『世界のむかし話 一年生』を読んで
    みようと思います。そして、来年からは自分で二年生版を読ませようと思っています。

    投稿日:2011/10/13

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