このお話は地球自身が人間に対して、使い方を進言するというものです
作者はドイツ出身で原発や原爆をテーマにした児童文学を出版していて広く読まれています
このたびの福島原発の事故に対していち早く、原発中止を決めたのもドイツです
当事者である日本は情報の開示があいまいで、今回も一番翻弄されたのは地元の方々でした
これは私たち自身が原発に対して不勉強であることも知らなければいけないと思います
このような絵本が本来ならばどこの自治体の図書館でも、読んでもらいたいナンバー1の絵本棚にあるべきだと思います
「地球は未来の子供たちのもの」という意識を大人が本気で考えようとしない限り、絵本の地球が起こす行動は、違った形で現実になるでしょう・・・・
遅くはない、地球を守るために今からでも出来ることから始めたいです