怪談えほんシリーズの2作目。
自分にだけみえる弟、ナイナイを見つけた少女マイマイは、ナイナイをくるみの殻にいれて花を摘みに行く。
そこから始まる、不条理な世界は、ただただ…そう…気持ちが悪いです。
宇野亞喜良さんが描くマイマイは蠱惑的で、少女にも、成熟した女性にも見え、降りかかる「怖いはず」の出来事を抵抗なく受け入れるようです。とても「危うい」です。
何度か読んでみましたが、この本を子どもに紹介する理由がどうしても思いつかず、☆1つにしました。
大人は、☆1か☆5かで、好みと評価の分かれるところだと思います。